TYK式無線電話機/展示用レプリカ製作
世界初の実用無線電話「TYK式無線電話機」
まだ、モールス符号を使った無線電信しかなかった時代に、無線で声を送る「無線電話」を世界で初めて実用化したのは、我が国日本でした。
いわば携帯電話のご先祖様といえる「TYK 式無線電話機」が明治時代の日本で開発されたのです。
※今回、そのレプリカを製作させていただきました。
当時のものを忠実に再現させるということで、ある意味ハードルの高い内容でした。
木工・金属加工・アクリル加工・ABS樹脂加工・大理石加工/エイジング塗装/レーザー加工/旋盤加工/積層プリント
あらゆる技術の集大成といった感じです。
既製部品をほぼ使用せず、そのほとんどがオリジナル成形によるものです。
エイジング具合は「使い古されたもの」ではなく、「多少のアジが出ているくらい」で仕上がっています。
墓石:木工/メラミン仕上げ/文字彫込み ▼
長崎県 壱岐市立一支国博物館 シルクロード・一支国ビューシアター 展示映像 長崎県埋蔵文化センター内
弥生時代 一支国の人々の当時の生活や海外(朝鮮半島から)との貿易の様子を再現した映像の美術(大道具、小道具、持ち道具 衣装製作)を担当させていただきました。
下記サービスも承っておりますので、お気軽にお問い合せ下さい。
- スチロール造形
- FRP造形
- エイジング塗装
- 木材加工
- スチール加工
- 什器製作
- 各種シート貼り
- スタジオツール製作
(箱馬/平台/アップルBOX/サイコロ等) - 小道具・装飾。